ソーラーシールド施工前後の変化
施工後も透明度が抜群で、反射はほとんどありません。
ノーマルガラスの5,5倍の熱量を吸収し、除去熱量合計は通常の約3倍です。また、流入熱量も通常の約2/3に減少します。
| 未施工ガラス | 施工済みガラス |
|---|---|
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T&T社「おんどり」遮熱測定結果 測定機器 連続収集ロガー
T&T社「おんどり」にて行った遮熱測定結果です。
特筆すべきは、内外温度差。施工前は4.3℃であるのに対し、施工後は約3倍の13℃となっています。ガラス開口部のソーラーシールド施工でここまでの結果が得られました。
| 測定値 | 外部温度 | 内部温度 | 内外温度差 |
|---|---|---|---|
| 施工前 | 43.2℃ | 38.9℃ | 4.3℃ |
| 施工後 | 46.3℃ | 33.3℃ | 13.0℃ |
ソーラーシールドと各種フィルムとの比較
ソーラーシールドは、飛散防止の機能を除いてコスト面でも性能的にも各種フィルムに対し優位であり、今後の地球温暖化防止に一番貢献する省エネ商品といえます。
| 比較表 | ソーラー シールド |
反射 フィルム |
色つき フィルム |
透明遮熱 フイルム |
飛散防止 フィルム |
|---|---|---|---|---|---|
| ①日射熱取得率 | 0.68 | 0.3～0.5 | 0.45～0.78 | 0.7～0.77 | 0.8～0.84 |
| ②遮蔽係数 | 0.78 | 0.3～0.7 | 0.5～0.89 | 0.79～ | 0.9～0.97 |
| ③熱貫流率 | 4.6 | 5 | 5 | 5 | 5 |
| ④防虫効果 | 少し有り | 有り | 有り | 有り | 有り |
| ⑤紫外線カット率 | 60.8％ | 99％ | 99％ | 99％ | 99％ |
| ⑥可視光透過率 | 75.5％ | 20～50％ | 10～50％ | 78～80％ | 84～88％ |
| ⑦景観（内から外） | そのまま | 暗くなる | 暗くなる | そのまま | そのまま |
| ⑧外観（外から内） | 良く見える | 反射して見えない 反射公害 |
色がつき見えない | 良く見える | 良く見える |
| ⑨映り込み | ガラスと同じ | 大きく増大 | 大きく増大 | 少し増大 | 少し増大 |
| ⑩耐久年数 | 10年～ | 5年～ | 5年～ | 5年～ | 5年～ |
| ⑰縦つぎ目 | 無し | 1.5ｍ毎発生 | 1.5ｍ毎発生 | 1.5ｍ毎発生 | 1.5ｍ毎発生 |
| ⑫表面硬度 | 4H～ | Ｈ～ | Ｈ～ | Ｈ～ | Ｈ～ |
| ⑬傷つき | ほとんど無し | 傷つきやすい | 傷つきやすい | 傷つきやすい | 傷つきやすい |
| ⑭飛散防止 | 無し | 小 | 小 | 中 | 大 |
| ⑮施工方法 | 塗る（簡単） | 貼る（難） | 貼る（難） | 貼る（難） | 貼る（難） |
| ⑯型板ガラス施工 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |